ドイル (フリゲート)
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艦歴 | |
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発注: | |
起工: | 1981年10月23日 |
進水: | 1982年5月22日 |
就役: | 1983年5月21日 |
退役: | 2011年7月29日 |
除籍: | |
その後: | |
要目 | |
排水量 | 基準: 3,225 t |
満載: 4,100 t | |
全長 | 453 ft (138 m) |
全幅 | 45.4 ft (13.8 m) |
吃水 | 24 ft (7.3 m) |
機関 | COGAG方式 |
LM2500-30ガスタービンエンジン (20,500hp) ×2基 | |
可変ピッチプロペラ(5翔)×1軸 | |
非常用旋回式スラスタ(350hp)×2基 | |
最大速 | 29ノット以上 |
航続距離 | 4,500 海里(20ノット巡航時) |
乗員 | 206名(士官13名) |
兵装 | Mk.75 76mm単装速射砲×1基 |
Mk.38 25mm単装機銃×2基 | |
Mk.15 20mmCIWS×1基 | |
M2 12.7mm単装機銃×4基 | |
Mk.13 mod.4単装ミサイル発射機×1基 * SM-1MR SAM * ハープーンSSM を発射可能 ※2003年以降撤去 | |
Mk.32 mod.17 3連装短魚雷発射管×2基 | |
艦載機 | SH-60B LAMPSヘリコプター×2機 |
C4ISTAR | NTDS (JTDS+リンク 11/14) |
Mk.92 FCS (SM-1MR, 76mm砲用) | |
AN/SQQ-89 ASWCS | |
センサ | AN/SPS-49 対空捜索レーダー |
AN/SPS-55 対水上捜索レーダー | |
AN/SQS-56 船底装備ソナー | |
AN/SQR-19 曳航ソナー | |
電子戦 | AN/SLQ-32(V)5 ESM/ECM装置 |
Mk.36 デコイ発射装置 | |
モットー: |
ドイル (英語: USS Doyle, FFG-39) は、アメリカ海軍のミサイルフリゲート。オリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートの30番艦。艦名は、朝鮮戦争で活躍したジェームズ・ヘンリー・ドイル海軍中将に因む。その名を持つ艦としては2隻目。
艦歴
[編集]ドイルはメイン州のバス鉄工所で1981年10月23日に起工された。1982年5月22日に進水し、1983年5月21日に就役した。
最後の任務は、南方軍(SOUTHCOM)管轄地域における武器密輸取締り(CIT)任務であり[1][2]、同任務に従事すべく2010年10月2日に母港・メイポート海軍補給基地を出港し[1]、SOUTHCOM隷下で武器や麻薬の密売取締りを主任務とする統合タスクフォース「南方統合組織間協力タスクフォース[3]」(JIATF South、JIATFS)に加わり、CIT任務に従事した[1][2]。本任務中には、実際に捜査・逮捕などの権限を有する沿岸警備隊の法執行要員(LEDET)を同乗させるとともに、第42軽対潜ヘリコプター飛行隊(HSL-42)とも共同して任務に当たり、実際に東太平洋上において行われようとしていた武器密売を阻止、容疑者を拘束する成果を挙げている[2]。
2011年4月5日に6ヶ月間の派遣期間を終えて母港のメイポート基地に帰港し、およそ4ヶ月後の同年7月29日付で退役した[2]。
脚注・出典
[編集]- ^ a b c “USS Doyle Heads South to Disrupt Flow of Narcotics” ドイルの南方軍エリアにおけるCIT・麻薬密売取締り任務従事のための出港について報じるアメリカ海軍(実際にはドイルが属していた南方海軍/第4艦隊広報部)発表の記事。2010年10月4日掲載、2013年2月12日閲覧。
- ^ a b c d “USS Doyle Returns From Final Deployment” アメリカ海軍(実際にはドイルが属していた第4艦隊広報部)が発表した、最終任務を終えて帰港したドイルのことを報じる記事。2011年4月5日掲載、2013年2月12日閲覧。
- ^ 海軍のほか、同じ国防総省傘下の組織としては空軍(USAF)、他省庁傘下の組織としては国土安全保障省から沿岸警備隊(特に第7管区所属の要員)や税関・国境警備局(CBP)などが参加している。
関連項目
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、ドイル (フリゲート)に関するカテゴリがあります。
- アメリカ海軍艦艇一覧
外部リンク
[編集]- www.doyle.navy.mil, official USS Doyle website
- MaritimeQuest USS Doyle FFG-39 pages